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海外駐在員の日本一時帰国時の通信手段

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海外駐在員が日本に一時帰国する際、通信手段の確保は何かと面倒かと思います。

私がこれまでやったことがあるのは、
・アメリカで日本出発前に日本で使える端末をレンタル
・日本の空港でポケットWIFIをレンタル
・格安SIMを契約して実家に送り、滞在先へ郵送してもらう
の3つです。どの方法も通信手段は確保出来るのですが、費用もかかりますし、何より手間がかかってしまいます

前回帰国した際、新しい方法として「一時帰国する前に、米国にて楽天モバイルをeSIMで契約して有効化」することをしました。結果、日本帰国当日からすぐに使うことが出来ましたし、費用的にも手間的にも現時点ではベストの方法ではないかと考えています。楽天モバイルは使わなければ費用もかからない 使わなければ無料は廃止され現在は月額980円に変更になりましたが、許容出来る金額なのでアメリカに戻った今でも契約したままにしています。

この記事では、楽天モバイルでeSIMを契約して有効化するまでの流れを紹介しています。日本一次帰国時の通信手段を検討されている方は参考になると思いますので、是非読んでみてください。

てくお
一時帰国時に通信手段をいちいち手配して受け取ったり、アメリカに戻る際に返却のことも考えないといけない…結構面倒ですよね。楽天モバイルのeSIM契約がオススメです。

eSIMとは・・・?

比較的新しい形態なので、簡単にご紹介します。私も前回一時帰国する際にはじめて知りました。

eSIMとは?

スマホ端末に内蔵されているSIMです。従来の方法だと、通信会社と契約したらSIMカードを端末に差し込む必要がありました。eSIMで通信会社と契約すると、内蔵されているSIMに電話番号などを登録するための設定情報が発行され、SIMカードを物理的に受け取ることなく通信の開通が可能になります。

最近のスマホ端末だと、eSIM 機能を備えているものが多いです。

大手キャリア(DOCOMO, AU, Softbank, 楽天モバイル)、いくつかの格安キャリア(LINEMO, ahamoなど)ではeSIMでの契約が可能です。

アメリカAMAZONで購入出来るeSIM対応のIphone

お手持ちのスマートフォン端末がeSIM対応していればその端末でeSIMを有効化出来るのですが、対応していない場合はeSIM対応端末が必要になります。

下のリンクはAppleが公開しているもので、Iphone XS以降の端末でeSIMで通信できるキャリアの一覧が紹介されています。日本だと、Rakuten MobileのeSIMのサポートがあります。
https://support.apple.com/en-us/HT209096

アメリカのアマゾンで購入出来て実際にRakuten MobileのeSIMが動作したIphoneです。

てくお
私はeSIM非対応端末でしたので、上のIphone XS(再生品)を購入しました。問題なく楽天mobileのeSIM有効化が出来ました。再生品ですが特に動作は問題ありません!

楽天モバイルの駐在員にとってのメリット

海外駐在員にとって楽天モバイルの最大のメリットは、使わなければ費用はゼロ、という点です。
→現在使わない場合でも月額980円が発生するように変更となっています。

一時帰国のために日本の格安SIMを契約したままにして、一時帰国のときのみ利用するという形を取られている方も多いかもしれませんが、米国で生活中でも毎月基本使用料はかかっていると思います。楽天モバイルですと、基本使用料はありませんので、海外戻ってから使用しなければ費用はかかりません(モバイルデータ通信をOFFにしておく)。
→楽天モバイルでも月額980が発生するように変更となっています。

こちらから詳細を確認してみてください。

ネットで完結!楽天モバイルでeSIM契約して有効化する手順

楽天モバイルの契約手順と、eSIMの有効化について手順を紹介します。

海外から行う楽天モバイルのeSIM契約手順

海外に居ながらでも楽天モバイルのeSIMを契約して、端末へ有効化することが可能です。全てネットで完結します!

下の流れで行います。(2022年4月時点での手順なので、細かい部分が将来変更になっているかもしれません)
1.楽天モバイル へアクセス
2.「新規/乗り換え(MNP)お申し込み」をクリック
3.楽天モバイルへ申込むをクリック
4.Rakuten UN-LIMITEⅥのプランを選択する
5.オプションサービスは全て選択を外す
※標準で10分国内通話かけ放題が選択1,100円/月が選択されています。楽天Linkというアプリからかければ、このオプションに加入していなくとも通話,SMSともに無料ですので、特に海外居住者は不要と思います。
6.eSIMを選択する
7.「この内容で申し込む」をクリック
8.楽天会員ログインする(アカウントお持ちでなければ作成する)
9.契約者情報を確認
10.本人確認 AIかんたん本人確認(eKYC)を選択
※運転免許証と顔の撮影で本院確認が可能です。ただし、運転免許証の住所が契約者情報の住所と一致している必要があります。
11.スマホからAIかんたん本人確認を実施する。運転免許証(表/厚み/裏)と自分の撮影をすることになります。
12.電話番号を選択(3つから選べます ①MNP, ②選べる電話番号サービス 1,100円, ③新規電話番号を取得,)
13.受け取りとお支払い方法を入力
※eSIMなのでSIMの郵送はありませんので、免許証記載住所でOKです。
14.申し込むをクリック
以上で楽天モバイルのeSIMへの申込みが完了です。

eSIMの有効化(開通する)

この時点で、楽天モバイのeSIM契約は出来ており、「[楽天モバイル]お申し込み完了のお知らせ」というメールが楽天会員で登録しているメールアドレスに届いているはずです。また、AIかんたん本人確認(eKYC)だと数分で認証が完了するので、「[楽天モバイル]eSIMプロファイル ダウンロードのお願い」というメールも届いていると思います。

次に、下の手順でeSIMを有効化していきます。
1.my 楽天モバイルのアプリを有効化したいeSIMのスマホ端末へインストールしてログイン
2.my 楽天モバイルの「申し込み履歴」→「楽天回線の開通手続きを行う」をタップする
3.スマホへeSIMプロファイルがダウンロードされる
4.有効化完了

まとめ

本記事では、海外駐在員の一時帰国時の通信手段確保として、楽天モバイルのeSIMを契約して有効化する方法を紹介しました。紹介した手順で申し込めば全てネットで完結しますし、楽天モバイルでは使用しなければ費用は発生しませんので、 現在では月額980円が発生してしまいますが、これが許容出来るのであれば海外へ戻っても契約したままにしておいて特に不都合はないと思います。日本に一時帰国中に実際に使ってみて、特に不都合は感じませんでした。楽天モバイル、検討してみてください。

>>楽天モバイル

以上です。最後までお読み頂きありがとうございます。

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