アメリカ駐在から帰任するとき、駐在中に購入されたテレビはどうされているでしょうか。廃棄するのが一般的かもしれませんが、会社負担で米国から荷物を発送出来る場合には、米国で購入したテレビを持って帰りたいという方もおられると思います。私自身、アメリカのテレビを日本に持って帰り使ってきました。
この記事では、アメリカのテレビを日本で使い、日本のテレビ番組を見るための方法を紹介します。日本の生活を立ち上げには色々とお金がかかりますので、アメリカで使っていたテレビを日本でも使えるとなると、費用を抑える方法としても良いと思います。参考にしていただけると幸いです。
テレビの電圧は問題ない?
アメリカのテレビはアメリカの電圧仕様になっているので、120Vで動作する作りになっています。日本の電源は100Vでアメリカの電圧と比べると少々低いです。低いですが、日本の電源で問題なく使えると思います。我が家のテレビはVIZIO製で、120V仕様となっていましたが日本でも普通に使うことが出来ました。
ただし、テレビの電源ケーブルの先端が、アメリカの接地極が付いた3極タイプになっていると思います。日本のコンセントにつなぐ場合は、3極を2極にする変換器を使います。こんなやつです。L型タイプもあります。
日本のテレビ番組は映るのか?
残念ながら、アメリカのテレビ単体では日本のテレビ番組を映すことは出来ません。アメリカのテレビにも日本のテレビと同じテレビ端子はあるものの、日本の地デジ用チューナーは入っていないので、日本のテレビ番組は見れません。
そのため、テレビ用のアンテナ端子とテレビとの間に地デジチューナー機器を別に入れる必要があります。チューナーとテレビ間はテレビ線ではなく、下図のようにHDMIケーブルでつなぎます。
おすすめのチューナー
私も使っていて、是非オススメしたいのはアイ・オーデータの REC-ON(EX-BCTX2)という商品です。
地上デジタル、BS、CSが映るのはもちろんなんですが、このチューナーはインターネットにつなぐことが出来て、インターネット経由でこのチューナーにアクセスすることでスマホやタブレットからでもテレビが見れるようになるんです!しかも、家の中はもちろんのこと、外出先からでも繋いでどこでもテレビを見ることが出来ます(私はスポーツが好きなのですが、野球中継を外からでも見れるのは大変有り難いです)。
USBでハードディスクも繋げることが出来るので、番組録画も出来ますよ!
まとめ
アメリカのテレビを日本で使うための方法について紹介しました。地デジチューナーを使うことで日本のテレビ番組も見ることが出来るようになります。会社負担で日本に持って帰れるのであれば、新しくテレビを買うよりもチューナーだけの買ったほうが圧倒的に安くなると思います。アメリカのテレビは日本で買うよりも安いので、帰任時にアメリカで買うという方もおられるようですよ。
チューナーとして、REC-ONをオススメします。インターネットに繋いでおけば外出先からでもテレビを見ることが出来るようになります。
以上です。最後までお読み頂きありがとうございます。
REC-ONを使うとテレビのHDMIが不足しがちかと思います。こちらの記事もテレビをより便利に使う記事でおすすめです。