アメリカでは、これまで2回コロナの給付金の支給がありました。
私は日系メーカーの駐在員として米国に居住しています。
本日(2021年3月17日)、3回目の給付が私の銀行口座へ振り込まれました。
この記事では給付額と減額条件について簡単に紹介したいと思います。
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3回目のコロナ給付金の金額
1人あたり$1,400の給付され、収入に応じて減額されていきます。
2019年または2020年の確定申告が完了している方は2020年の収入(AGI : Adjusted Gross Income)によって減額の対象となるかが決まります。
私の場合は、私+妻(収入無し)+子2人(米国生まれのため米国籍)で、減額の対象の収入に満たなかったので、$5,600(約60万円) を受領しました。
給付対象外の条件
3回目の給付金は、給付対象外となる収入額が2回目と比べて下がっています。
独身:AGIが $80,000 以上
夫婦合算申告:AGIが $160,000 以上
駐在員は高収入であるケースが多いので、単身で駐在されている方々は、AGIが給付対象外となっているケースが多いかもしれません。
パートナーの方がハウスワークで米国に帯同されている場合は、給付対象外となる収入額が高くなるので、給付されるケースが多いのではないでしょうか。
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