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帰任後のドル資産運用法 S&P500、米株、FXの選択肢とFIRSTRADE活用

はじめに
アメリカ駐在から日本へ帰任した後、駐在中に蓄えたドル資産をどのように活用するかは、多くの駐在員にとって重要な課題だと思います。このドル資産を賢く運用するための方法として、S&P500や米国株投資、さらにはFX(外国為替証拠金取引)などの選択肢があります。この記事では、それぞれの方法について解説し、帰任後の資産運用を成功させるためのポイントを紹介します。

てくお
この記事を書いております てくお と申します。私自身、現在米国駐在経験があり、貯まったドルで資産運用する方法を整理しました。日本帰国後は、FIRSTRADEとSBI証券で蓄えたドルで資産運用を続けております。同じ境遇の方々に参考になれば幸いです。

方法① FIRSTRADEを使った米国株長期投資

ドル資産は帰任の時点では米国銀行口座にあると思います。日本に移して円に替える必要がないのなら、米国証券会社で米国株に投資することは選択肢です。特に、S&P500に代表される米国株式市場は、長期的に高いリターンを期待できます。

日本の証券会社でも米国株投資は可能ですが、米国証券会社で投資することのメリットがあります。
・米国株、ETFの取引手数料が無料
・日本の証券会社では取り扱いがない投資商品を買うことができる(BDCや、Bitcoin ETFなど)

おすすめの米国証券会社は、FIRSTRADEです。日本在住となっても継続して口座保有可能です。

Firstradeの特徴 :
手数料無料: 米国株の売買手数料が無料!資産運用のコストを削減できます。
日本からのアクセス: 帰任後も日本からFirstradeの口座を保有可能で、日本からでもドル建ての米国株投資を続けられます。
豊富な商品: 日本の証券会社からでは購入できないBDCやBitcoinETFなどの購入が可能です。

こちらの記事に日本の証券会社で米国商品へ投資する場合と、米国のFIRSTRADEで投資する場合とを比較しています。

FIRSTRADEでの口座開設

アメリカから既に日本に帰国している場合でも、FIRSTRADEのInternational Account口座を開設することが可能です。

>> FIRSTRADEの口座開設はこちらから

下の記事では、私が米駐在中にFIRSTRADEで投資を始めた理由について詳しく紹介しています。FIRSTRADEのメリットについてまとめていますので、こちらも読んでみてください。

アメリカ駐在中なら絶対に始めたい!FIRSTRADEで簡単・低コストな米国株投資

アメリカ駐在中にFIRSTRADEという証券会社で口座を開設しました。アメリカ駐在中に溜まったドルを運用するにあたり、私がFIRSTRADEを選んだ理由について紹介しています。

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海外証券口座の税金処理はどうなるか?

配当金、売却損益について確定申告が必要になります。海外の証券口座ですので日本の特定口座はありません。売却せずに長期的に保有している銘柄は、含み益が増えていったとしても税金は発生しません。

こちらに海外口座での税金の扱いについて詳しく紹介されています。

てくお

米株でどんな人が資産を増やせたかといえば、
・株を買ったことを忘れている人
・亡くなった人
と言われています。

米国の証券会社でSP500銘柄を買って 忘れたように 放置しておくと、いつのまにか資産が増えている可能性は高いと思います。

方法② ドル資産を日本の証券口座に移し米国株投資

「資産をアメリカに置いておきたくないが、米国株には投資をしたい」
こう考える方はドルのまま日本に送金して日本の証券会社で米国株運用することをお勧めします。

SBI証券や楽天証券など、国内の主要証券会社は、米国株や米国ETFの取引を提供しています。

メリットとしては、日本の証券会社になるので「特定口座」の選択が可能なことです。
特定口座にすると投資収益に対する日本での税金の手続きが簡単です!

日本の証券会社でドル資産を運用する場合は以下の流れで行います。

1.米国銀行のドルを日本の銀行へ送金
2.日本の銀行から日本の証券口座へドル送金
3.証券口座のドルを使って米国株、ETF購入

ドル入金口座と米株取引用の証券口座の準備【SBIグループがおすすめ】

米国の銀行から直接日本の証券口座にドルを送金することは出来ません。そのため、面倒ですが「米国銀行→日本の銀行→日本の証券会社」とドルを動かすことになります。送金の手間と手数料を抑えるために、銀行と証券ともにSBI系列で開設することをおすすめします。通常ドルを口座間で動かすのに手数料が数千円かかるのですが、住信SBIネット銀行とSBI証券間だと手数料はかかりません。

こちらからSBIの証券口座およびネット銀行(証券口座開設時に銀行も同時開設可能)の開設が出来ます。

方法③ ドル資産を証拠金としてFXを活用した短期トレード

もう一つのドル運用の手段として、FX(外国為替証拠金取引)が挙げられます。米ドルを証拠金として扱える証券会社があり、ドルを日本円に変えずにトレードをすることが出来ます。FXを活用すれば、短期的なドルの値動きを捉えて利益を狙うことが可能です。特に、為替相場が変動しやすい時期には、短期トレードが効果的です。

FXのポイント:

  • レバレッジ取引: 小額の元手で大きな取引が可能ですが、リスクも伴いますので慎重に運用しましょう。
  • 24時間取引可能: 市場が24時間開いているため、仕事の合間や夜間に取引可能です。

米ドルを証拠金として扱うことが出来る証券会社は限られます。以下の2つの証券会社はドルを証拠金とすることが可能です。

アメリカ駐在中に貯まった米ドルの運用方法 まとめ

アメリカ駐在からの帰任後、ドル資産を効果的に活用する方法を紹介しました。長期的な米国株投資から、短期的なFXトレードまで、さまざまな手段が選択できます。

てくお
せっかく駐在で溜まったドル資産。運用して大きくしていきたいですね。私はFIRSTRADE、SBI証券でも米株投資を今も続けています。

米ドルの運用方法 まとめ

1.ドルを米国に残し、米国証券会社 FIRSTRADE で長期運用
  >>Firstradeの口座開設はこちら

2.米ドルを日本に送金し日本の証券会社で米株運用する
 ・SBIグループだと米ドル移動手数料無料
 ・特定口座を選択可能

3.米ドルを証拠金にFXでトレード
 米ドルを証拠金に出来る証券会社
 ・IG証券
 ・セントラル短資(FXダイレクトプラス)   

以上です、最後までお読み頂きありがとうございます。

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