アメリカでは2回目のコロナ給付金の支給が決定しました。
この記事は2021年の1月4日に書いているのですが、この時点で既に給付金を受領しています。
下の通り、私の銀行口座に振り込まれています。
この記事では、アメリカでのコロナ給付金について紹介したいと思います。
2回目のコロナ給付金の金額
基本的に1人当たり $600 受領することが出来ます。
私達の場合、私+妻(収入無し)+子2人(米国生まれのため米国籍)なので、$2,400(約25万円) を受領しました。
給付減額の条件
2019年の確定申告の年収によって、減額される場合があります。
具体的には、AGI(Adjusted Gross income)の金額で減額が決まります。
独身:AGIが $75,000 以上で減額
夫婦合算申告:AGIが $150,000 以上で減額
特定世帯主(3親等以内の親族を扶養している方等):AGIが $112,500 以上で減額
減額の金額ですが、上の数字から$100高ければ給付金が$5下がることになります。
例えば独身でAGIが$80,000の場合は、減額条件の$75,000から$5,000高いので、$250減額されて$350の受領となります。
給付対象外の条件
独身:AGIが $87,000 以上
夫婦合算申告:AGIが $174,000 以上
特定世帯主:AGIが $112,500 以上
給付スケジュール
2020/12/21 : $900Billion($900億ドル=¥93兆円)のコロナ経済支援策が上下院で可決
2020/12/27 : President トランプさん承認
2020/12/29~:支給開始
確定申告時に還付金がある場合に銀行に直接送金するようにしている場合は、給付金も銀行口座に直接送金されます。
チェックを郵送するようにしている方は、給付金も郵送されてくるはずです。
私は1/1に銀行に振り込まれていました。
日本でも2回目の給付があるかもしれませんね。
私は日本での給付は受け取っていないので詳しくは分かりませんが、1回目の給付では受け取るまでにかなり時間がかかったと聞きました。
アメリカの場合、支給が決定してから実際に届くまで1週間足らず。
日本もデジタル化が進んでこういうのが早くなると良いですね。
以上です。
追記 2021年3月 アメリカでは、これまで2回コロナの給付金がありました。これに加え、3回目の給付が行われます。この記事ではアメリカの3回目のコロナ給付の金額、減額条件について紹介します。 続きを見る
アメリカでは3回目の給付金が出ました。
こちらで紹介しています。
アメリカ3回目のコロナ給付金