2021年12月末に米国から日本に家族４人(私、妻、長女 3才, 長男 2才)で帰国しました。その際コロナオミクロン株による水際対策で６日間の強制隔離を経験しました。
同じ境遇の方々の参考になればと思い、私達のコロナ禍での帰国体験を記事にしています。
長いコンテンツとなったので、３記事に渡って紹介しています。
３つめのこの記事では、
「強制隔離中の生活」
について取り上げます。
下の記事でも家族でのコロナ禍での帰国についてまとめていますので、合わせて読んでみて下さい。
>> 米国から帰国、家族４人での６日間の強制隔離生活【帰国までに準備したこと】
>> 米国から帰国、家族４人での６日間の強制隔離生活【コロナ禍での日本帰国、当日の流れ】
Contents
強制隔離対象か？隔離期間は？厚生労働省のページで最新情報の確認を！
私達は米国からの帰国で、強制隔離の日数が6日間でした。
どこの国地域から帰国するかによって、強制隔離の日数が異なります。
強制隔離の対象地域と日数は日々変化しています。
最新情報は厚生労働省のページから確認されて下さい。
・厚生労働省-水際対策に係る新たな措置について
強制隔離の滞在先
私達の強制隔離の滞在先は、「江東区の潮見のAPAホテル」でした。
下の記事で米国から帰国して強制隔離に至るまで当日の流れを紹介しています。
>> 米国から帰国、家族４人での６日間の強制隔離生活【コロナ禍での日本帰国、当日の流れ】
強制隔離スケジュール、日数の数え方
繰り返しになりますが私達は6日間の強制隔離で、帰国当日含め合計6泊することになりました。
6日間の強制隔離の全体のスケジュールは下のようになりました。
・帰国当日：空港でPCR検査
・強制隔離1日目
・強制隔離2日目
・強制隔離3日目：PCR検査1回目
・強制隔離4日目
・強制隔離5日目
・強制隔離6日目：PCR検査2回目
・自主隔離へ移行
6日目の2回目のPCR検査で陰性であれば、強制隔離から自主隔離に移行します。
注意ポイント
強制隔離後は、残りの期間を自主隔離する宿泊先で過ごすことになります。
(例)1/1に帰国して強制隔離が3日間の場合
・強制隔離 3泊 : 1/1 ,1/2 , 1/3, 1/4(PCR検査)
・自主隔離 12泊 : 1/4, 1/5, 1/6, 1/7, 1/8, 1/9, 1/10, 1/11, 1/12, 1/13, 1/14, 1/15
・自主隔離が終了して移動が自由になる : 1/16～
強制隔離中のPCR検査
3日目と6日目の7時ごろに、PCR検査キットが配られ、検体を提出しました。
7時半ごろに検体を回収され、その後午後1時ごろに陰性の連絡が来ました。
私達は6日間の強制隔離期間だったので、6日目の陰性の連絡時、退去準備の指示を受けました。
子供からの唾液採取は時間がかかるので、子供分の検査キットは前日の夜に配布されました。
強制隔離中の生活【生活のサポートは？ホテル部屋環境は？食事は？洗濯は？通販可能か？など】
強制隔離中どんな生活だったか紹介します。
強制隔離ホテルの部屋環境
私達はアパホテル潮見のツインルームでした。
・15平米
・ベット2つ
※くっつけて使いました
・テレビ
・ビデオオンデマンド無料
※私達の部屋はなぜか使えませんでしたが…
・湯沸かしポット
・ネット環境有り
強制隔離中の食事
・飲み物 各150mlペットボトル1本
・お弁当
・味噌汁
・ゼリー(1日1度)
強制隔離中の洗濯
予約して洗濯は可能とのことでした。
私達のときは故障していて、しかも年末だったので復旧したのが年明け。
復旧日に予約しようとしましたが、申し込み者が多くて使えませんでした。
私達は洗濯洗剤を持参し、バスタブで下着類の洗濯をしていました。
下のようなもので良いと思います。
強制隔離中に通販サイトは利用できたか？
できました。
ただし、アルコール類など、禁止されているものもあります。
その日午前中に配達が間に合えばその日に持ってきてもらえると説明を受けていましたが、午後少ししてからのものでも部屋まで持ってきてもらえました。
強制隔離中の子供(3歳と2歳)との生活【持参した方が良かったもの】
日中の子供の様子です。
・タブレットでアプリで遊ぶ
・動画を見る(Apple TVをテレビに繋ぐ)
・ベッドを飛び跳ねる
・持ってきていたおもちゃで遊ぶ
・持ってきていた本を読む
・お菓子を食べる
やはり、タブレット、動画が頼りでした。
AMAZON FIREHD Kidsを持参
タブレットは、AMAZONのFIREHD Kidsで、子供向けの様々なアプリで遊んでます。
3歳と2歳の子に、1台づつ買っています。
(下の子はまだ上手く遊べていませんが…)
FIRE HD Kidsは下から購入出来ます。
強制隔離中にApple TVを手ベビに繋いでYoutube、Netflix
我が家では必需品になっているのが、
Apple TV
です。
旅行に行くときにも、Apple TVとHDMIケーブルを持参して、滞在先のテレビに繋いでYoutubeなどを見ています。
今回の強制隔離中もApple TVからテレビにYoutubeでいつも見ているコンテンツ(Babybusなど)を流して過ごしました。
HDMIケーブルは柔らかい線のタイプが良いと思います。
強制隔離後の移動は？
強制隔離が終わると、隔離先から到着空港まで戻る事になります。強制隔離先から直接自主隔離先へ移動することは認められませんでした。
ですので、自主隔離先へは空港からハイヤーなどで移動することになります。
私達は「VIPハイヤー配車」を利用しました。
コロナ禍での帰国者向けサービスを展開しています。
LINEで手軽に予約でき、到着後2時間まで無料待機だったりと大変良いサービスだと思います。
アメリカから帰国して強制隔離6日間を体験してみて
過ぎてみるとあっという間でした。一歩も部屋から出ない生活を６日間、家族には大変な思いをさせてしまったかもしれません。無事みんなで入国して日本に戻ることが出来たので良かったです。
以上です、最後までお読み頂きありがとうございました。
関連記事
>> 米国から帰国、家族４人での６日間の強制隔離生活【帰国までに準備したこと】
>> 米国から帰国、家族４人での６日間の強制隔離生活【コロナ禍での日本帰国、当日の流れ】