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中古マンション購入 5000万円の住宅ローンを組んだ話

はじめに

30半ば、妻と未就学児の子供2人を持つ私は、5000万円のローンを組んで中古マンションを購入しました。これから、物件選びや購入手続きについてお話しします。同じように家を探している方々に、少しでも役立つ情報を提供できればと思います。

住宅ローン 5000万円のリアル

前提として、私はサラリーマン(地方)の年収が900万円ほどで、妻は専業主婦です。投資の配当金が50万円ほどあります。住宅購入のきっかけは家族との時間をより良いものにしていきたい、妻、子供の幸福度を高めたいという気持ちからだと思います。

どこから借りたか?

auじぶん銀行 から借りました。ネットで契約まで完結します。初めての経験で少し戸惑うこともありましたが、基本的に書面でやることの手順と内容が書いてありますし、電話対応も丁寧でした。1年くらい返済してきましたが、住宅ローン控除申請のための書類も郵送されて来ましたし、特段困ったことはありませんでしたので、良い銀行だと思います。

5000万円の金利と月々の返済、ボーナス返済は?

変動金利で 0.369% ( 2024年時点です。これから上がっていきそうですが…)です。団信特約(がん100%)で0.05%上乗せされています。返済期間は 35年 です。

月々返済とボーナス返済の比率は50% 50%にしました。会社給与のボーナス比率が高いのと、月々の出費となる子供の習い事をする際の金銭的抵抗感を下げたかったので、月々の返済を極限まで下げました。これで毎月の返済は 6万5千円 程度。ボーナス時の返済は 45万円/回(年2回) 程度です。

35年ローンに対する不安と購入決断の理由

はじめに
家族のために安定した住処を持ちたい。しかし、35年間という長い期間でそんな借金をしてまで家を買うべきなのか。
この葛藤の中で家探しを続けていました。葛藤はありつつも、単純に家を見るのも好きだったので、毎日の通勤時間に物件情報をチェックしていました。

理想の物件との出会い
そんな中で、家族で快適に住めそうな物件を見つけ、内見を行いました。前のオーナーが大事に住まわれていたことが分かり、ここで家族と過ごしたいという気持ちが強くなりました。住宅ローン返済よりもここに家族で住みたいという気持ちが上回ったことは1歩踏み出す上で重要だったと思います。

ローン返済に関する結論
とはいえ35年もの長期間のローンに対する現実的な問題として、ローン返済の見通しを立てました。結論として、子供が巣立つまでの少なくとも15年くらいは返済できるだろうという見込みと、その後仮に売却するとしても精算出来ない残債のリスクが低いだろうという想定が出来る物件だったので、購入する決断が出来たと思います。

ローン返済負担の感覚
住宅購入前は賃貸で、会社の家賃補助があり、9万円の負担でした。今は、月々のローン返済が6万5千円でこれに加え管理費、修繕積立、駐車場代合わせて2万6千円で合計約9万円と、月々の住宅費はほとんど変わっていません。しかし、ボーナス時は45万円をローン返済当てないといけないのと、固定資産税が年間20万円程かかってくるので、年間で100万円程度住宅の費用が増えたことになります。今は年収900万円ほどで、楽ではありませんが、そこまで切り詰めなくてもやっていけてるかなという感覚です。

結論 30半ばの年収900万円が5000万円の住宅ローンを組んで中古マンションを買って良かったか?

私の場合は、ローン返済の金銭的、精神的負担はそれほど感じていません。
それよりも、家族で良い家に住めている実感のほうが大きく、買って良かったと思っています。全く後悔はありません。
まだ1年経ったばかりなので、今後も心境の変化などあればまた記事にしたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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